2021年8月28日です。
本日は霧、今のところ富士山は雲の中です。
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宿泊業、今年の夏の反省と秋の予想
今年の夏。
■ 無観客のオリンピック
■ 東京の感染者が5,000人越え
■ 山梨県、まん延防止等重点措置区域
■ 無観客のオリンピック
広い視野で見たら、宿泊業にとって一番デカかったのは確実に無観客のオリンピックでしょう。
オリンピックを見据えて新たに建設されたホテル、旅館はコロナが憎くてたまらないはずです。
オリンピックって開催された年から2年くらいは外国からの観光客が急増する数値がでているそうです。
そういったデータを参照して、オリンピックに間に合うように投資した建物は、
総スカンを食らう形になりました。
■ 東京の感染者が5,000人越え
■ 山梨県、まん延防止等重点措置区域
上記の2項目に関していえば、宿泊業の調子が悪い中スタートしたこの夏に強烈なダメ押しを2発。
といったところでしょうか。イベントの中止なども相次ぎ、山中湖でもライブが中止になりました。
夏というのは宿泊業で基本的に1番売り上げが多く(スキー場など除く)多くの宿泊業にとって重要な季節です。
その夏の8月の始めと終わりに出た上記2項目はキツイとしか言いようがありません。
そして季節は秋へ。
去年ならgotoトラベルの調子が良く、好転的な見方ができた去年ですが、
失敗が許されない国、日本でgotoをまたやるのにはまだまだ時間が必要になります。
一度gotoをしたせいで感染者が増えたと話題になりましたからね。
そして選挙もありますから、なるべく攻撃される要因は作りたくないはず。
なので正直申し上げますと、売り上げが上がる要因はほぼない状態で宿泊業は秋に向かいます。
ワクチン頼みの状態が続いている日本ですが、ワクチンを打った順に旅行に行くわけがないのです。
多くの方が旅行に行かないのはワクチン未接種が理由ではなく、「雰囲気」です。
この雰囲気で旅行に行きづらい。そう感じてしまうからです。
日本は「察する」国です。
実に厳しい状況下で経営をしていかねばなりませんが、
絶対に諦めない。止まない雨はありませんから、前進し続けるのみです。
今日も頑張ります。
三代目 渡邊大介