『イレギュラーの10%を無視できるかどうか』

2022年12月23日です。
本日は晴れ、富士山が綺麗です。
強風で富士山の雪が舞っている瞬間です。
大池のInstagram、フォロワー2614人
https://www.instagram.com/ooikehotel_official

昨日、感謝しつつも全国旅行支援に物申した内容のブログを投稿しました。
電子クーポンが完全デジタルではなく、準デジタルでとても宿側に負担があるからです。

物事って全部そうだと思っていますが、
何かしようとすると必ずイレギュラーのケースが出てきます。

例えば今回の全国旅行支援で電子クーポンを使用するのに、
結局宿側が紙を印刷しなければいけないのは、
1部屋に2組の家族が泊まった場合、
クーポンは電子なので1組の家族にしか送信されない。
そういったイレギュラーな宿泊形態を考慮しためでしょう。

日本はいつもイレギュラーなパターンをも考慮したシステムを作りたがります。
家電製品で例えるとわかりやすいのではないでしょうか?
海外の家電製品と日本の家電製品。どちらが使いやすいですか??
圧倒的に海外の家電ですよね。日本の家電製品の説明書は凶器ってくらい重くて分厚い。

イレギュラーなパターンを考慮する理由は全ての人に使いやすくするため。
という日本人の優しさなのかもしれませんし、
もしトラブルがあった場合誰が責任取るの?
というお決まりの責任逃れのためかもしれません。

イレギュラーって全体の10%とか、20%くらいのケースです。
それを無視して全体の80%、90%に重きを置いてシステムを作れれば、
日本はもっと上手く動ける。そんな気がしてなりません。

今日も頑張ります。

三代目 渡邊大介