大池

2019年1月12日です。
本日は曇り、富士山は雲の中です。
姉妹館、多賀扇からの富士山を投稿です。

なんで今の格闘技ブームは昔を抜けないのか。その2

昨日から今の格闘技ブームは昔の格闘技ブームをなぜ超えられないのか、
というお題で投稿させていただいております。
昨日掲示した理由がこちら。。今回は1つ1つの説明になります。

・そもそもテレビ自体を見る機会が減ったから
・昔の偉人(知名度がある選手、ボブ・サップなど)を今もリングにあげているから。
・選手1人1人のストーリーを感じさせる演出がないから(ミルコVS箕輪マン参考)
・サブメインと呼べる面白い選手がいないから、集まらないから(K-1須藤元気・PRIDE桜庭など)
・多分昔よりもお金がないから

・そもそもテレビ自体を見る機会が減ったから
昨日私は息子と一緒にドラゴンボールZを見ました。(AmazonプライムTV)
私が幼少期見ていたテレビを息子とみていたのです。
昔は受動的に情報を見る。今は自発的に見たい情報を見る。
そんな時代になったおかげで決まった時間にはじまるテレビ番組を見る。
という機会少なくなりました。

いくら魅力的な試合が行われても見る人が今と昔を比べて減っていれば、
それを話題にする人も少なくなる。注目する人も少なくなると思います。
このことから今と昔を比べると今の方が不利な状況で人気獲得を目指さなくてはいけません。
これは世の中の不可逆的な流れなので「仕方ない」理由になります。

続いての理由は実にわかりやすいと思います。

・昔の偉人(知名度がある選手、ボブ・サップなど)を今もリングにあげているから。
昔、高視聴率を獲得できたからって理由で偉人を引っ張りだして試合させても、、面白くない。
これは多くの人が感じているのではないでしょか??
昔格闘技が大好きで見ていた人なら尚更、昔の偉人を出してくれるな。と感じていると思います。
「老い」には勝てないのです。私が高校時代、大学時代の時のブームですよ??10年以上前ですよ??
全盛期と比べたら、全盛期知ってたら、昔の方がよかったって思って冷めますよ。

昔の格闘技ブーム、特にPRIDEなどは見ている我々が選手のことが大好きで色んな情報を入手していました。
身長・体重・得意技・ファイトスタイル・バック―ン(どの格闘技がきっかけで総合格闘技を始めたか)・
戦績・趣味・武勇伝などなど。昔の視聴者は異常に目が肥えているんですよね。
昔好きで見ていた人を視聴者として獲得したいなら、昔の偉人は出すべきではありません。

一応言っておきますが、今の格闘技が嫌いだからこんな投稿をしているわけではありません。
好きだからこそ、昔を超える素晴らしいものを見たいと願っているが故です。

長くなりました。また次回に続きます。

今日も頑張ります。

三代目 渡邊大介